アダルトチルドレンの楽になっても満たされない心の理由
カウンセリングで、「心も体も軽くなった」「ようやく眠れるようになった」と、楽になってくださる方が多くおられます。
しかし中には、楽になっても心が満たされないと感じる方もいらっしゃいます。
「楽になったのに、何か違う」その奥にある想い
「心は楽になった。でもこれは“本当の自分”の状態ではない気がする」
「私の本当の姿は、誰にもわかってもらえない苦しみがいつもある状態」
そう語る方がもおられます。
これは、単なるマイナス思考ではなく、心の奥に残る「母性への渇望感」が関係している場合があります。
幼少期に感じられなかった「安心感」
幼い頃、本来なら母親との関わりを通して、
「大丈夫」「あなたはここにいていい」という安心感を心に刻みながら、
人は精神的に自立していきます。
ところが、母親の愛情を十分に感じられないまま育つと、
心の奥に「枯渇感」が残ります。
それでも生きていくために、
無理に自立を迫られたような心の状態になります。

その結果、「母性に包まれるような安心感」への強い欲求が、
大人になっても心の中で形を変えて残るのです。
満たされても、また「足りない」と感じる
この渇望感が強いと、
たとえ心身の不調が軽くなっても、
「どこか満たされない」「まだ何か足りない」と感じてしまいます。
そして、「誰もわかってくれない」「本当の私を見てほしい」という思いが、
再び心の中で膨らみ、
過去の寂しさを何度も追体験してしまうのです。

本当の癒しとは、「安全な母性」に包まれること
この心の渇望を癒すには、
まず本人がその存在を自覚することが大切です。
そして、カウンセリングを通して、
“母性に代わる安全地帯”を見つけていくこと。
ナカムラヒーリングオフィスでは、
クライアントさんが安心して心をほどけるような空間で、
その渇望感を一緒に感じ、受け止めていきます。
心身の不調が改善することと同時に、
「わかってもらえた」「ここなら安心できる」という実感が積み重なると、
人は初めて深いレベルで癒されていきます。

幼少期の記憶が、今の心身に影響しているかもしれません
マイナス思考や、繰り返す体調不良は、
もしかすると「求めても得られなかった愛情」を、
心と体を通して追体験しているのかもしれません。
そのサインを丁寧に読み解き、
あなたの中にある本当の安心とつながるお手伝いをいたします。
アダルトチルドレンの生きづらさでお悩みの方へ
・人間関係でいつも疲れる
・愛されてもどこか不安が残る
・安心感を感じられない
そんなお悩みを抱えている方は、
ぜひ一度ご相談ください。
カムラヒーリングオフィスでは、
アダルトチルドレンの方が「心の安全基地」を取り戻せるよう、
カウンセリングを通じてサポートしています。
心の渇きを癒し、安心して生きる力を取り戻すセッションを体験してみてください。
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