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アダルトチルドレン・機能不全家族

ポジティブ思考になれないあなたへ|アダルトチルドレン専門カウンセリング

「前向きになりたい」「明るく生きたい」と思っていても、
どうしてもポジティブになれない時があります。
自己啓発の本やセミナーに参加しても、頭に入ってこない。
良い話を聞いているはずなのに、逆に気持ちが沈んでしまい、無気力になる。
そんな経験をされた方は少なくありません。
なぜ私たちは「ポジティブに生きたい」と願っても、心がついてこないのでしょうか?

マイナス思考を手放せない本当の理由

マイナス思考を改善するには、大きく分けて2つのステップがあります。

  1. 抑圧している感情や想いに気づくこと
  2. マイナスの思い込みを修正すること

多くの人は②の「思い込みの修正」ばかりに取り組みがちです。
本やセミナーで学び、考え方をポジティブに書き換えていく方法です。
これは比較的取り組みやすい反面、なかなか根本解決にはつながりません。

本当に大切なのは①の「抑圧された感情に気づき、解放すること」。マイナス思考は「思考」だけの問題ではなく、
実は抑圧された怒り・悲しみ・恐怖といった感情や、愛着の傷による本能的な反応が大きく影響しています。

無意識に隠された怒りと自己否定

例えば、自分を責める癖がある人は、心の奥に「どうしても許せない怒り」を抑圧していることがあります。
他人に向けられないその怒りを、自分に向けて発散してしまうのです。
また、現実に向き合うと不安や恐怖が湧いてきて辛いため、「自分が悪い」と責めることで心のバランスを取ろうとしていることもあります。
このように昇華されていない感情があると、無意識は「マイナス思考」を必要としてしまい、手放せなくなるのです。

ポジティブを拒否する心の仕組み

「ポジティブになるには、まず自分を好きになろう」
こう言われても、抑圧された怒りを抱えている人は「そんなの無理だ」と反発してしまいます。
表面的には「変わりたい」と願っていても、心の奥では「自分を責めている方が安全」と感じてしまう。
その結果、どんなに努力してもポジティブ思考は定着しません。
だからこそ、まずは
無意識に眠っている感情を理解し、解放していくことが必要です。

心のコップを光で満たすために

心の中は「エネルギーのコップ」に例えることができます。
マイナスの想念(闇のエネルギー)がいっぱいに溜まっていると、
いくらポジティブな考え(光のエネルギー)を注ごうとしても入りません。
光で満たすためには、まず闇を手放す決意が必要です。


その過程では辛い感情が浮かび上がることもありますが、それは無限に続くものではありません。
抑圧された想いを少しずつ解放していけば、やがて心は光で満たされ、自然にポジティブ思考へと変わっていきます。

カウンセリングでできること

アダルトチルドレン専門カウンセリングでは、頭で考えるポジティブシンキングではなく、
心の奥に眠る感情を安全に解放し、自己否定から抜け出すお手伝いをしています。
「ポジティブになりたいのにできない」と悩んでいるのは、
あなたの努力不足ではありません。心の仕組みがそうさせているのです。
抑圧した感情を解放し、自分を理解することで、あなたの心は自然に前向きさを取り戻していけます。

まとめ

ポジティブ思考になれないのは「心が弱いから」でも「努力が足りないから」でもありません。
隠された感情や本能的な反応が、無意識でマイナス思考を必要としているだけなのです。
その感情を丁寧に癒し、解放することで、あなたの心は少しずつ光で満たされ、
自然とポジティブに生きられるようになります。
あなたの心の回復のために、カウンセリングで寄り添います。

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