「自分が嫌い」
そんなお話を、カウンセリングやご相談の中でよく耳にします。
理由を伺うと――
- 性格が暗い
- 考え方が曲がっている
- 人と比べて自分は欠けている
そんなふうに、自分で自分を責めてしまっている方が多いのです。
そしてその嫌悪感は、やがて “怒り” にも変わり、
暗さと闘い続けるような感覚になってしまいます。
性格と闘うと、心は疲れてしまう
自分の性格とは、一生つきあっていくもの。
だからこそ、いつも「直さなきゃ」「負けちゃいけない」と
闘い続けていると、心は消耗していきます。
でも、もし 闘わない生き方 があったとしたら…
もっと楽に、もっと軽く、自分と向き合えるかもしれません。
「闘わない生き方」のヒント
闘わないためにできることは、たった2つです。
- 自分によりそうこと
- 良い部分を見つめること
1. 自分によりそう
- まずは、自分の声を聴いてあげましょう。
- 「どうしてそんなに暗く考えてしまうの?」と、優しく問いかけます。
- 「暗く考えなくても大丈夫だよ」と、自分を励まします。
- 「誰にでも暗い部分はあるよ。あなただけじゃない」と、安心させます。
2. 良い部分を見つめる
簡単な イメージワーク があります。
① 真っ暗な空間を思い浮かべる
② そこに光が一本ずつ差し込んでくる様子を想像する
③ その光を太陽のぬくもりのように感じる
④ 光に向かって笑顔になってみる
⑤ 「私にも明るい部分があるかもしれない」と思ってみる

闘うより、よりそう
性格と闘うのではなく、よりそい、良い部分を認めてあげる。
それだけで、心の中に静かであたたかな平安が広がります。
もし今、
「自分の性格が嫌いで苦しい」
「自分を責める気持ちが止まらない」
そんな状態にあるなら――
一人で抱え込まないでください。
お話を伺いながら、性格との向き合い方を一緒に見つけていくお手伝いをしています。
小さな一歩でも、きっと心は軽くなっていきます。
💬まずはお気軽にご相談ください
あなたの人生に、新しい一歩が訪れますように。


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