「あのときの言葉」があとから苦しくなるあなたへ
~時間差で湧く怒りの正体と、心の取り扱い方~
その場では平気だったのに、あとから怒りがこみ上げてくる…
こんな経験はありませんか?
たとえば、
人から何か言われたとき――
その場では「まあ、いいか」と流したつもりだったのに、
時間が経ってから、じわじわと怒りやモヤモヤが湧いてきて、
ずっとその言葉が頭から離れなくなる…。
思い出すたびに、心が苦しくなって、
「なんであのとき、何も言えなかったんだろう」と自分を責めてしまう。

なぜ“あとから”怒りが湧いてくるのか?
これは、あなたの心が鈍感なのでも、気づくのが遅いのでもありません。
むしろ、心があなたを「守っているサイン」かもしれません。
幼少期に身につけた“感情のふた”
子どもの頃、理不尽な言葉や態度にさらされたとき、
自分の感情を感じることさえ“危険”だった経験はありませんでしたか?
例えば――
・親がすぐ怒鳴る
・逆らうと無視される
・気持ちを伝えても受け入れてもらえなかった
・がんばっても認めてもらえなかった
そういった環境の中で、心はこう判断します。
「感情をそのまま感じると、傷つきすぎてしまう」
「だから、感じないようにしよう」
こうして、あなたの心は“感情のふた”を閉めて、自分を守ってきたのです。
でも、ふたをしても感情はなくならない
その感情は、時間差で――
ふとしたタイミングで――
まるで“後追いのように”やってきます。
怒り、悲しみ、悔しさ、不安…
それらは、あなたの心が「本当はこう感じてたよ」と
静かに知らせてくれているサインなんです。
心を取り戻すための3ステップ
あなたの心を、少しずつ元気にしていくには――
次の3つがとても大切です。
① 心が感じたことを否定しない
「そんなことで怒るなんておかしい」ではなく、
「怒って当然だよね」と、まずは自分の味方になってあげましょう。
② 感情をちゃんと表現する
言葉にする、ノートに書く、信頼できる人に話すなど、
「嫌だった」「傷ついた」と外に出すことが、心の回復につながります。
③ 心がよろこぶことを毎日の中に入れる
小さなことで構いません。
ホッとできること、うれしくなること、好きな音楽や香り、やさしい言葉――
心に栄養を与えていくと、自然と自分の感情を感じられるようになります。
感情がわからない・表現できないのはあなただけじゃありません
セッションでお話を伺っていても、
「暴言を受けたのに、なぜかピンとこない」
「何が辛かったのか自分でもよくわからない」
という方は、とても多いです。
そんなときは、こちらがあなたの心の声を代弁しながら、
少しずつ一緒に“感情の感覚”を取り戻していきます。
あなたの心を、取り戻すサポートをしています
もし今、
・感情がうまくわからない
・怒りや苦しみが後から湧いてくる
・いつも我慢ばかりで苦しい
そんな方は、一度ご相談ください。
必要以上にがんばらなくても、
心が自然に回復していけるように――
あなたのペースで、
あなたの心と丁寧に向き合っていきましょう。
💬まずはお気軽にご相談ください
あなたの人生に、新しい一歩が訪れますように。

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(0798)-42-7182
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