アダルトチルドレンの特徴をもっていると、ストレス・トラウマを生じやすく、その結果、精神・肉体的にも2次的な症状が出やすい傾向があります。
またストレスを生じやすい恋愛や子育てにおいてに注意点も見ていきます
まずどんな症状がでやすいのか、見ていきます
目次
１.気分障害
２.不安症
３.パニック症状
４.摂食障害
５.PTSD
６.依存症
７.恋愛についてのトラブル
８.子育てについてのトラブル
９.まとめ
10.初回カウンセリングを受けてみよう1．気分障害
気分障害は、気分が過度に落ち込んだり、逆に高くなる状態がある期間続き、その症状によって日常生活に支障がでる病気です。アダルトチルドレンの場合、ストレスを感じやすい傾向があるがゆえに、気分の変化や体のホルモンバランスも崩れやすい傾向が高いので、気分の抑揚が激しくなったり、身体的にも脳の疲労感をかんじやすくなり、鬱のような鉛のように体が重い状態になったりします
２．不安障害
日常生活にも支障が出るレベルの不安が襲ってくる場合がありますが、アダルトチルドレンの影響がある方は、幼少期に誰かに守ってもらったり、安心感を感じる体験が非常に少なかったことから、漠然的な不安感を感じやすい状態になっています。
３．パニック症状
交感神経が優位な状態が続いた結果、眩暈や過呼吸、動悸などの身体症状が出ます。幼少期から両親や家庭環境の影響で心から安心できる環境下でありませんでした。その結果警戒モードである交感神経が優位な状態が続いた結果、どこかのタイミングでパニック発作のような症状がでてきます
４．摂食障害
過食から始まりその反動で拒食になったりして食欲のコントロールが乱れてきます。アダルトチルドレンの影響で、慢性的なストレス、満たされない想いを食欲で解消しようとして、食事の量が極端な方向に向かいやすくなります。
５、PTSD
強いショックな体験や強い精神的なストレスを感じて、時間が経過してもショックな出来事を追体験することがあり、精神的にも肉体的も負担が生じている状態ています。アダルトチルドレンの影響で、両親の暴言暴力、喧嘩、強制などが、強いショックな体験として残っているので、大人になってもその体験が蘇ってくることがあります。
６．依存症
アルコール依存症やギャンブル依存症、恋愛依存など、日常生活にも支障が出るレベルで、ダメだとわかっていても
コントロール出来ない状態になります。アダルトチルドレンの影響があると、慢性的な愛情飢餓感に苛まれますので、それを埋め合わせしてくれる感覚に依存しやすくなります。
７. 恋愛に関してのトラブル
愛情不足から、相手に愛情を必要以上に強く求める傾向があります。何度も愛情の確認（自分の価値の確認）をしたり、見捨てられる強い不安感から、嫌われないようにする為に相手に献身的になりすぎて、心理的な負担が強くなります。相手に執着し過ぎて、日常生活にも支障が出てくることがあるので、注意が必要です。
8. 子育てに関してのトラブル
両親にされてきたことを見本にしたり、また逆で反面教師にして育てていく傾向があります。主に反面教師になるケースが多いですが、経験したことがないことで戸惑うことが多く、また些細なことで子育てに対しての自信がなくなったり、不安になったりします。一人で抱え込んでしまう傾向があるので、注意が必要です。
９．アダルトチルドレンの影響からくる負担を減らす為には
心の負担を感じやすくしている世界観、価値観を修正する
体の状態で言えば、交感神経が慢性的に優位 脳疲労 副腎疲労が起きやすくなります。
精神面でいえば、気分の激しい抑揚、強い不安 愛情欲求感からくる辛さを感じやすくなります。
価値観や世界観を修正することで、心の負担を減らしそれによる、心身の負担を減らしていきます
新しい価値観を土台にして、新しい人生を歩んでみませんか
１０．初回カウンセリングをうけてみよう
まずは初回カウンセリングで、今の生き辛さの原因を知っておきましょう。上手く話せなくても大丈夫です。専門家があなたの想いを理解していきます。心が楽になれるように一緒に考えていきましょう。お気軽にご相談ください。
お問い合わせ先はこちらから↓↓
コメント